ダイトウはアルミ素材への塗装加工も得意としています。
静電塗装・エアスプレー式塗装・電着塗装の3つの方法を主として塗装を行っております。
ダイトウオリジナル配合の塗料を使用し、より耐食性の高い製品を提供致します。
1.まず正極(アースした被塗物)、負極(塗料噴霧装置)に直流晃電圧(3万~5万ボルトをかけます。
2.両極間に静電界をつくります。
3.負の塗料微粒子を帯電させます。(塗料が静電気でひきつけられて正極の被塗物に塗料されます。)
この方法で塗装を行うのが静電塗装で、専用の機器(静電ガン)を使用することで、静電気を発生させて塗料のパウダーを金属に付着させる仕組みになっています。
また、帯電した塗料は電気力線に沿って移動するので、噴射した正面だけではなく、回りこんだ部分や細かい部分への塗装も行うことが可能です。
微粒子化した塗料を使用するので、製品(被塗物)の大きさや形状に関係なく(一部特殊形状は除きます)気泡がない美しい仕上がりが期待できます。
また、無駄な飛び散りがないので、塗料を節減することができ、塗料時間の短縮や作業効率のアップにもつながります。
大量生産野必要がある製品に用いいる塗装方法として広く普及しています。
ダイトウのアルミ塗装は主に3コート3ベークにて行っております。
(製品によっては、2コート1ベークのものや、2コート2ベークのものもございます。)
製品に塗料を塗布する行程を「コート」、その製品を焼き付ける行程を「ベーク」といいます。3コート3ベークの場合、塗装と焼付感想を3回繰り返します。
その工程ごとの製品の仕上がりを紹介します。